植物について

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桜はお花見だけれど、なぜ紅葉はお葉見といわず紅葉狩りなのか?

桜を観賞することは「お花見」といいますが、紅葉を見に行くことは「紅葉狩り」といいます。狩りという言葉は獣を捕まえるという意味で使いますが、紅葉を狩るわけでもないのに「狩り」と表現することは面白いですね。これは平安時代の貴族のお話に遡ります。
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混同しやすい「ハス」と「スイレン」特徴を知れば見分けるのは簡単

水辺に咲いているハス(蓮)とスイレン(睡蓮)は似ているように見えますが、ハスはハス科ハス属、スイレンはスイレン科スイレン属の植物で、それぞれの特徴を知れば簡単に見分けがつくようになります。暑い夏に水生植物を見ると、涼しく感じさせてくれます。
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えんどう・スナップえんどう・さやえんどう・豆苗の違いについて

春になると美味しい旬を迎えるえんどう豆。豆ごはんのときはさやの中の豆だけ使いますが、さやえんどうやスナップえんどうはさやごと食べます。これはえんどう豆は成熟するまでのそれぞれの過程を食べることができるからです。また豆苗はえんどうの若菜です。
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花が早く枯れてしまう!エチレンガスがもたらす植物への影響とは

野菜や果物はエチレンという物質の働きによって成熟します。このエチレンガスは果物が成熟した後も放出し続けて老化に繋がります。果物や野菜だけでなく花にも影響があり、早く枯らしてしまうことにもなりますので、花は果物から離して飾るようにしましょう。
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植物にも血液型があるって本当?血液がないのになにで調べるの?

植物にもA型、B型、O型、AB型の4種類の血液型があります。人間と同じように糖たんぱく質が植物にもあるため植物を擦りおろして液状にして調べると血液型がわかります。ただ全部の植物の血液型は判明してなく、全体の約10%程度しかわかっていません。
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大根の根・茎・葉・実はどこ?いろいろな野菜、どこを食べている?

私たちは野菜を食べますがそれぞれの野菜のどの部分を食べているのでしょうか。わかりやすいものもありますが、中には根なのか茎なのか花なのかわかりにくいものもあります。大根や蕪、玉ねぎ、そのほかの野菜のどこを食べているのかを簡単に書いてみました。
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いろいろな植物群の中でよく知っている花の多い3つの科について

全ての植物はいずれかの植物群に属しています。植物群を科として考えると種類の多いキク科とバラ科、そして独特な形状を持つラン科の花はアレンジメントやブーケや鉢植え等でフラワーギフトに使われることも多く、誰もがよく知っている花がたくさんあります。
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植物の分類のことや学名や和名などについて簡単に書いてみました

植物の分類は植物学者カール・フォン・リンネによって確立され、その後に体系化された界、門、綱、目、科、属、種です。また中間的な亜門や亜綱、亜目、亜科、亜族といった階層もあります。また植物の名前には学名と和名があり、国際的には学名が通用します。
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今年の開花は早め?遅め?心ウキウキ春本番の花、桜の開花について

2月になるとソメイヨシノの開花予想が発表されます。桜は前年の夏に花芽を形成したあと休眠し、寒さにさらされることで休眠打破が起こり開花に向けて生長し春に開花します。開花予想は休眠打破がいつ起こったかによってその年の開花が遅くなるか早くなるかが決まります。
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苦手な人が多い3月のヒサカキの花と11月のハマヒサカキの香り

家の近くを歩いているとヒサカキに似た香りがします。普通ヒサカキの花の開花は3月から4月で11月ではありません。よく見てみるとそれはヒサカキではなくハマヒサガキ。同じような臭いがする花でプロパンガスの臭いやたくあんの香りに似ているといわれています。