植物にも血液型があるって本当?血液がないのになにで調べるの?

皆さんの血液型は何ですか?

A型は几帳面だとか、B型は変わり者だとか、O型は大雑把でAB型は二面性があるんでしたっけ?血液型占いって日本独特の占いなんだそうです。人間を4パターンに分けただけなので信憑性はないけれど、合コンなど初対面の人とでも盛り上がりやすいコミュニケーションツールのひとつではないかと思っています。

さて今日の話題です。

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植物にも血液型がある?

そもそも植物には血液がありません。それなのに血液型があるなんて嘘みたいな話ですが、ちゃんとあるんです。それも人間と同じようにA型、B型、O型、AB型の4つに分かれています。

血液がないのにどうやって調べるのか不思議ですよね。

血液型は血液に含まれている糖たんぱく質という物質の種類によって決まります。私たち人間の血液型を調べる時は、血液と抗体(抗A抗体、抗B抗体)を混ぜて、その反応から血液型を特定しますが、同じように糖たんぱく質という物質が植物にもあるため、植物を擦りおろして液状にして調べると血液型がわかります。

しかし全ての植物の血液型を測定できるというわけではなく、全植物の約10%程度しか判明していないそうです。

判明している植物で代表的なものを見てみましょう。

A型の植物

アオキ、ヒサカキ、キブシなど

アオキ:常緑樹で耐寒性があり、冬になると赤く艶のある実をつけ庭を彩ります。
ヒサカキ:常緑小高木。榊の代用として神事に使うこともあります。
キブシ:北海道西南部、本州、四国、九州及び小笠原諸島や沖縄に分布する落葉樹です。

B型の植物

イヌツゲ、ツルマサキ、アセビ、セロリなど

イヌツゲ:日本全土の山野に見られるモチノキ科の常緑低木です。
ツルマサキ:沖縄を除く日本全国と朝鮮半島及び中国の山地に分布する常緑のツル性植物です。
アセビ:ツツジ科の常緑低木で、日本に自生し観賞用に植栽もされています。
セロリ:野菜のセロリです。セリ科の一年草または二年草です。

O型の植物

ツバキ、サザンカ、ダイコン、ゴボウ、キャベツ、イチゴ、ブドウ、ナシなど

ツバキ:江戸時代から庶民に親しまれている冬の花です。
サザンカ:初冬から冬にかけて花を咲かせます。

ツバキとサザンカは同じツバキ科の植物ということもあり、よく似ています。

見分け方

ツバキ:開花は12月から4月で散る時は花首から落ち、鋸葉が浅い。
サザンカ:開花は10月から12月で散る時は花びらが散り、鋸葉が深い。

ダイコン、ゴボウ、キャベツ、イチゴ、ブドウ、ナシは、よく知っていて口にしている植物(野菜や果物)です。

AB型の植物

バラ、スモモ、ソバなど

バラ:バラは花の女王とも呼ばれ、プレゼントによく使われます。
スモモ:バラ科の中高木で、実は桃より酸味があることからスモモという名前になりました。
ソバ:タデ科ソバ属の一年草です。お蕎麦、美味しいですね。


血液型で色が変わるモミジ

秋になると紅葉してくる植物といえばモミジです。

しかしモミジはカエデとよく似ていますし区別が付きにくいですが、植物学的にはモミジはカエデ属に入っており、その中にイタヤカエデやハウチワカエデなどと並んで、イロハモミジやオオモミジがあるのです。

紅葉の季節にモミジを見ると赤い葉や黄色い葉があります。この色の違いは血液型が関係しています。

赤くなるのはO型です。これはアントシアニンが関係して赤くなります。

O型は赤くなる

黄色くなるのはAB型です。これはカロテノイドが関係しています。

AB型は黄色くなる

紅葉するまでのカエデはクロロフィルという物質で緑の葉に見えています。それが秋になるとクロロフィルが分解され葉の色が無くなっていきます。そうするとアントシアニンやカロテノイドの働きが強まり、葉の色を赤色や黄色に変えていきます。

秋になり紅葉を目にしたとき、色の違いは血液型の違いなんだと思って見てみると面白いかもしれませんね。

カエデは葉の形がカエルの手に似ていることから、カエルテと呼ばれていたのがカエデになったそうで、モミジは草木の葉が赤、または黄色くなるという意味の「もみず(揉みだされる)」というのが語源だそうです。

日本人の血液型はA型が約40%、O型が約30%、B型が約20%、AB型が約10%といわれています。対して植物の血液型はO型がとても多く約80%、次いでAB型だそうで、A型とB型は希少なようです。

ちなみに私はO型なので、ダイコンやゴボウやイチゴと仲間です。

今回は植物の血液型についてのお話でした。

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