【夏休みの観察日記】簡単!1~2週間で収穫できるスプラウト栽培

夏休みの観察日記や自由研究って悩みますね。

できれば短期間で済ませたいけれど、1日や2日で終わってしまうものだとあまりにも手抜き感があるような気もするし、でも1ヶ月もかけたくないとも思ってしまう…。

飽きないでできそうな1~2週間くらいならいいのにとお考えでしたら、スプラウト栽培に挑戦してみてはいかがでしょう。

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スプラウトとは

豆類や野菜の種子を発芽させた新芽のことをスプラウトといい、常にスーパーマーケットで見かけるのは「もやし」や「かいわれ大根」です。

もやしってあの状態が完成形?ではないのかと思われそうですが、成長すると緑豆という豆になり、豆が付いた豆もやしは成長すると大豆になります。またかいわれ大根は成長すると大根になります。ただかいわれ大根は大きな大根ができないように改良されているため、育ったとしても一般的な大根のような大きさになるのは難しいようです。

このようになにかの新芽をスプラウトといい、野菜によっては成熟したときより栄養価が高いものがあり、火を通さなくても食べられることで効率よく栄養素を摂取することができるという利点があります。

スプラウトの種類

スプラウトには暗室で発芽させた後、緑化させる「かいわれタイプ」と、出荷まで暗室で育てる「もやしタイプ」があり、それぞれ次のようなスプラウトがあります。

かいわれタイプ かいわれ大根
ブロッコリースプラウト
マスタードスプラウト
レッドキャベツスプラウト
ルッコラ
豆苗
ソバの芽など
もやしタイプ 緑豆もやし
黒豆もやし
大豆もやし
アルファルファ

かいわれタイプの育て方

かいわれタイプのスプラウト

育て方1

準備するもの:かいわれタイプのスプラウトの種子・やや深めの容器・キッチンペーパー・アルミホイル・霧吹き・水

  1. 発芽に必要な水を吸わせるために、種子を半日ほど水に浸けます。
  2. 耐熱容器なら熱湯消毒、できない容器は綺麗に洗って食品用のアルコールスプレーで消毒しておきます。
  3. 容器にキッチンペーパーを敷いてキッチンペーパーが濡れるまで水を入れ、その上に種子を蒔きます。(種子が重ならないようにしてください。)
  4. アルミホイルを巻いて遮光します。
  5. 毎日2~3回、霧吹きで水を与えます。
  6. 茎が伸びて双葉が開いてきたらアルミホイルを外して室内の日光の当たる場所に置いて緑化させます。
  7. 葉が緑色になったら収穫できます。



育て方2

準備するもの:かいわれタイプのスプラウトの種子・内側にざるが付いている容器・キッチンペーパー・アルミホイル・水

  1. 発芽に必要な水を吸わせるために、種子を半日ほど水に浸けます。
  2. 耐熱容器なら熱湯で、できない容器は綺麗に洗って食品用のアルコールスプレーで消毒しておきます。
  3. ざるの上にキッチンペーパーを敷いて容器にセットして、キッチンペーパーが濡れるくらい水を入れます。
  4. キッチンペーパーの上に種子を蒔きます。(種子が重ならないようにしてください。)
  5. アルミホイルを巻いて遮光します。
  6. 毎日2~3回、容器の水を交換します。
  7. 茎が伸びて双葉が開いてきたらアルミホイルを外して室内の日光の当たる場所に置いて緑化させます。
  8. 葉が緑色になったら収穫できます。

ざる付き容器について

ざるの目は細かいほうが種子が下に落ちないので安心です。
日に何度も水を換えますので、容器部分は水換えがしやすく洗いやすいものを選びましょう。

お家で収穫したスプラウトは管理された工場で栽培したものとは違って、栽培環境で衛生面に若干の不安があるかもしれませんので、できれば火を通して食べることをお勧めします。

もやしタイプの育て方

もやしタイプのスプラウト

準備するもの:もやしタイプのスプラウトの種子・広口ビン・ガーゼ・アルミホイル・輪ゴム・水

  1. カビ予防のためにビンを煮沸消毒します。できない場合は食品用のアルコールスプレーで消毒します。
  2. 種子を綺麗に洗い、ビンに入れて種子に対して4~5倍くらいの水を入れます。(種子を入れすぎるとかさが増えて溢れますので底に縦2列くらいの量にしてください。)
  3. 口をガーゼで覆い輪ゴムで止めます。
  4. ビンのまわりにアルミホイルを巻いて遮光します。
  5. しばらく置くと水が濁ってきますので、ガーゼを外さずに水を捨てて新しい水を入れ、振り洗いをします。おそらく1回では足らないと思いますので水が濁らなくなるまで数回繰り返します。これから先は雑菌の繁殖を防ぐためにガーゼや種子を手で触らないようにしましょう。
  6. 水が濁らなくなったら、水を切ってアルミホイルを巻いたままで光の当たらない場所に置きます。(水が残っていると腐りやすくなりますので、水はしっかりと切ってください。)
  7. 翌日以降収穫するまで、朝昼晩同じように水で洗って水を切って遮光して光の当たらない場所に置くことを繰り返します。気温が高いと傷みやすいので、一日3回きちんと水を換えてください。
  8. 7~10日くらいで収穫することができます。
かいわれタイプももやしタイプも使う水は水道水にしましょう。浄水器の水だとかミネラルウォーターだと雑菌が繁殖しやすくなります。

注意点

野菜の種子として販売されているものは「種子の消毒」が行なわれていることが多いようでが、成長するにしたがってその成分はなくなっていきます。しかしスプラウトの場合は収穫までの日数が短いこともあり、食べられるまでに成長していてもまだ消毒剤の成分が残っている可能性が高いです。

スプラウト栽培のための種子には野菜の種子のような消毒が行なわれていないので、必ず「スプラウト用の種子」を使うようにしましょう。


夏にスプラウト栽培はOKなのか?

スプラウトの発芽のための適温は、かいわれタイプで20~25℃、もやしタイプで25~30℃です。ということは、実際は夏は少々厳しいのです。

でも夏休みの自由研究、やってみようと思ったなら、次の点に注意すればおそらく大丈夫だと思います。

  • 高温多湿になるような場所を避け、風通しの良い場所で育ててください。
  • 日中エアコンをつけている室内で、できるだけ温度に変化のない場所に置きましょう。
  • 水は1日3回忘れずに交換しましょう。
  • かいわれタイプの場合は「育て方2」の方法が夏にはやりやすいと思います。その際、キッチンペーパーを使うのをやめて、目の細かいざるを使って、ざるに直播にして育てたほうが雑菌の繁殖を防げます。

私自身、この方法で年間通して育てたことがありますのでおそらく大丈夫だと思います。置く場所はキッチンよりリビングのほうが多湿にならないのでお勧めです。

夏休みの自由研究として

早ければ1週間、遅くても2週間で収穫までできますので、毎日少しずついろいろな方法で育ててみて、その結果を日記にしてみると良い自由研究になるのではないでしょうか。

もしカビが生えたり上手く育たなかった場合も、次にどうすればいいかということも勉強になるかもしれません。

私個人的にはブロッコリースプラウトが育てやすいと思います。

日に日に育っていくのが目に見えてわかるスプラウト栽培、挑戦してみてくださいね。

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