植物について

同じタデ科イヌタデ属の植物かな?蓼食う虫の蓼と藍玉を作る蓼藍

蓼食う虫の蓼はタデ科イヌタデ属の植物で、葉には辛みがあり蓼虫が好んで食べるほか、蓼酢やお刺身のツマの紅蓼として私たちも食べます。藍玉を作る蓼藍もタデ科イヌタデ属なので一緒の科と属に分類されています。藍の色を作る植物は蓼藍以外にも沢山あります。
植物について

新春の花と呼ばれるロウバイ(蝋梅)は早咲きの梅ではなく別の植物

名前に梅と付いていても梅の仲間ではない蝋梅は、蝋を塗ったような透明感のある美しい花弁が特徴です。梅の花も寒い時期から咲きますが、新春の花と呼ばれる蝋梅はもっと早い1月頃から咲き始めます。早生咲だともっと早い12月頃から。庭木にも多いです。
フレッシュフラワー

お正月の定番8種類の花の水あげ方法。買って帰った後のお手入れ

お正月によく飾る花の水揚げ方法について。普通は花屋できちんと水揚げ処理をして販売していますので、殆どの場合は生ける時に水切りをするだけで問題ありませんが、どうしても水が上がらない場合はその花に合った水揚げをしてから生けるようにしてください。
フレッシュフラワー

クリスマスの定番花材のモミの木・国産モミとオレゴンモミの違い

クリスマス用の花材で欠かせないのはモミの木(枝)です。モミは幼木がツリーとして使われるほかにも、枝がアレンジやリース用として11月半ば頃から花屋の店頭に並びます。しかしモミには国産のモミとオレゴン産のモミがあり、双方には少し違いがあります。
植物について

すもももももももものうち?それともすももはもものうちではない?

「すもももももももものうち」という早口言葉がありますが、スモモと桃は属という分類にすればスモモはスモモ属、桃はモモ属なので別のものになります。しかしどちらもバラ科なので、大きな括りで考えると「すももももももばらのうち」になるかもしれません。
植物について

桜はお花見だけれど、なぜ紅葉はお葉見といわず紅葉狩りなのか?

桜を観賞することは「お花見」といいますが、紅葉を見に行くことは「紅葉狩り」といいます。狩りという言葉は獣を捕まえるという意味で使いますが、紅葉を狩るわけでもないのに「狩り」と表現することは面白いですね。これは平安時代の貴族のお話に遡ります。
ガーデニング・園芸

紅葉と一緒に咲く桜、狂い咲きではない十月桜(ジュウガツザクラ)

桜といえば春に咲く花ですが、10月頃になると開花する桜があります。秋冬に開花する桜は何種類かありますが、今回は10月ということで十月桜について書きました。季節外れの開花や狂い咲きでもありませんので見かけたら紅葉とともに桜もお楽しみください。
ガーデニング・園芸

名前にキクと付いているのにキクではないシュウメイギク(秋明菊)

秋になるとしっとりと落ち着いた花が咲き始めます。シュウメイギクもそのひとつ。しかしキクと名前が付きますがキク科ではありません。鉢植えや地植えでは旺盛に生育しますが、切り花にする時ちょっとしたコツで花首が垂れにくくなりますのでお試しください。
フレッシュフラワー

フローラルフォームに水を含ませると水分が約98パーセントは本当?

一般的にオアシスと呼ばれているフローラルフォーム(花用の吸水スポンジ)は約98%が水分といわれています。確かに乾いている時はとても軽く、水を含ませるとずっしりと重くなりますが、本当に水を含ませると水分が98%なのか調べてみることにしました。
ガーデニング・園芸

南向きベランダで10号鉢を使って夏野菜のきゅうりを育ててみた

花はいろいろと育てていますが、野菜に関しては全くわからない私でしたが、今年の夏に初心者でも育てやすいと言われているきゅうりを育ててみることにしました。育てる条件は、南向きベランダで鉢植えで苗から育てることです。さて何本収穫できるでしょうか。