接ぎ木栽培(つぎきさいばい)
病害虫や低温に強くするためや収穫量を増やすために、病気に強く生育旺盛な台木を使って栽培することです。
ホームセンターや園芸店で販売されている野菜苗には実生苗(みしょうなえ)と接ぎ木苗があります。野菜の種からそのまま栽培した苗が実生苗で安価です。接ぎ木苗は実生苗より価格は高くなりますが、実がなりやすく収穫量も期待できるというメリットがあります。
土寄せ(つちよせ)
作物を生育している途中、倒伏防止や根の発育促進のために株元に土を寄せかけることを土寄せといいます。
またネギやアスパラガス、ウドなどでは茎の軟白を目的に土寄せをします。
梅雨挿し(つゆざし)
6月から7月の梅雨時に行なう挿し木のことです。
この季節は春から伸びた枝が充実し、湿度も高く気温も一定なことが多いため挿し木に適しており、成功率も高いといわれています。
蔓ぼけ(つるぼけ)
蔓ものの野菜や果実が蔓や葉が茂りすぎたせいで、開花及び結実がしにくくなった状態のことです。