【へ】から始まる園芸用語-50音別

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閉鎖花(へいさか)

普通、種子植物は開花してから受粉しますが、開花せずに自家受粉して実ができるものがあります。このような花を閉鎖花といいます。

閉鎖花でよく知られているのはスミレの花で、スミレは春に花を咲かせますが、開花したあとすぐに結実はしません。花の季節が終った夏から秋の間に花の咲かない花ができ、その中で種子を作ります。

閉鎖花

写真は閉鎖花の中で結実してできた種子ですが、熟すとこのように3つに開き、開いた殻のそれぞれが縦に閉じて、その圧力で種子を飛ばします。可愛い花なのに繁殖させることに力いっぱいですよね。でもスミレが凄いのはまだあります。

スミレの種子には蟻が好むエライオソームという物質が付いていて、好みの物質に引き寄せられて蟻がやってきてエライオソーム欲しさに巣に運んだあと、エライオソームのみを食べて種をそのあたりにポイ捨てします。そうするとそこからスミレの花が咲くのです。スミレさん、なかなかの策士ですよね。

閉鎖花は他にもホトケノザに見られます。

壁面緑化(へきめんりょっか)

壁面緑化は建物の壁面を植物で覆うことをいい、これはルーフガーデン、屋上緑化と同じようにヒートアイランドの緩和に良いとされ、熱の照り返しやエアコンの効きを良くする効果があることで注目されています。

手法としては地面あるいは屋上などにつる性の植物を植えて這わす方法や、壁面そのものに植え込みできるポットなどを設置して植え込む方法などがあります。

壁面緑化

べた掛け(べたがけ)

保温や防霜、防虫などを目的にして被覆資材を植物の上に直接かぶせることをべた掛けといいます。

弁化(べんか)

花弁以外のガク片や雄しべ、雌しべが花弁のようになることを弁化といいます。

八重咲きの植物の多くは、雄しべ雌しべが弁化したものです。

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