1月31日は愛菜の日。野菜を取り入れた食生活で健康的な生活を

前のページでは「1月31日の愛妻の日」のことについて書いていますが、同じ1月31日は「愛菜の日」でもあります。

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愛菜の日とは

野菜の摂取量が少なくなりがちな冬に、もっと野菜を食べて健康的な食生活を送ってもらいたいという思いから制定されたのが「愛菜の日」です。

これも「愛妻の日」が1月31日に決まった理由と同じで、1をアルファベットのI(あい)31(さい)という語呂合わせで1月31日になりました。

制定したのはケチャップでよくご存じのカゴメ株式会社さんです。

現代人は野菜不足

成人の一日あたりの野菜摂取目標量は350g以上です。しかし厚生労働省が行なった令和元年の調査では成人男性では1日あたりの平均野菜摂取量は288.3g、女性では273.6gです。

成人の野菜摂取量
引用:厚生労働省

この表によりますと一番摂取量が多いのは男性70歳以上で322.9g、女性は60代で309.8gですが、いずれにせよ摂取目標量の350gには足りません。

ではどのくらい食べれば摂取量をクリアできるのでしょうか。

一日の目安はこのくらい

一日の摂取目標量は350g以上ですが、食べるたびにいちいち量っているわけではないので350gがどのくらいか分かりにくいですよね。

見た目で量るとすると、生野菜なら両手で3杯くらい、煮物などの野菜だと片手で3杯くらいなんだそうです。ちょうど良い絵が厚生労働省「e-ヘルスネット」に載っていましたのでお借りしました。

一日の野菜摂取目標量
引用:厚生労働省「e-ヘルスネット」

この絵のように食事バランスガイドによりますと野菜のほか、きのこ、豆、いも、海藻料理も含めて「副菜」とし、1日5~6皿が摂取目安となっています。

私自身、日々の食事に野菜を使うようには心がけていますが、おそらく足りていないような気がします。それでは次にどの季節にどんな野菜が旬なのか書いてみようと思います。


季節の旬の野菜

ハウス栽培などのおかげで本来なら夏が旬のきゅうりやトマトが1月の今現在でも家の冷蔵庫に入っています。でもやはり旬のものが栄養価は高く、価格は安いのです。

愛菜の日を制定したカゴメ株式会社さんのホームページに以下のことが書かれていました。

夏野菜の代表「トマト」と、冬野菜の代表「ほうれん草」の2種で旬と旬でない時の差を比べてみたところ、トマトでは、旬の夏に収穫したのものは旬でない時期のものに比べてβ-カロテンの含有量に約2倍の差があるというデータが出たそうです。またほうれん草は旬の冬と旬ではない夏ではビタミンCの含有量に約3倍の差があるとのことです。

やはり旬の野菜をうまく使うことが良いようですね。ではそれぞれの季節にはどのような野菜があるのでしょうか。スーパーなどでよく見かける身近な野菜を旬別に表に纏めてみました。

旬の野菜

キャベツ、アスパラガス、サヤエンドウ、スナップエンドウ、セロリ、たけのこ、新玉ねぎ
トマト、きゅうり、ゴーヤ、トウモロコシ、なす、枝豆、ピーマン、レタス、ズッキーニ、オクラ
人参、里芋、チンゲンサイ、さつまいも、しいたけ、じゃがいも、ごぼう、かぼちゃ
大根、春菊、白菜、ねぎ、カリフラワー、れんこん、水菜、菜の花、小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、かぶ

こうして見ると最初の方に書いた「野菜の摂取量が少なくなりがちな冬に…」ということから愛菜の日の制定になったのですが、冬だからといって収穫できる野菜の種類が少なくなるわけではないように感じます。それに冬でもその季節しか出回らないような野菜を除き、殆どの野菜は販売しているので食べることは可能です。

しかし「野菜の摂取量が少なくなりがちな冬」ということは、冬はほかの季節に比べて摂取量が少なくなってしまうのでしょうか。

野菜の旬

冬に野菜の摂取量は減る?

調べてみた所、ある統計では減ると回答した人は56.9%!なんと半数以上が減ると回答しています。

減る理由

  • 価格が高くなるので買い控えをする
  • 体が冷えるような気がする
  • 寒くて生野菜を摂取する気が薄れる

そして冬はほかの季節より炭水化物やタンパク質の摂取量が増えるのだそうです。そういえば私も冬になると生野菜サラダを作る回数は少ないです。この差なのでしょうか。

理由はあれどもやはり冬の野菜摂取量は減るようです。

体を冷やす野菜、温める野菜

冬に野菜を食べると体が冷えるような気がするという回答がありましたが、野菜には体を冷やす野菜と温める野菜があります。

冷やす野菜

きゅうり、なす、トマト、レタス、キャベツなど

温める野菜

ごぼう、れんこん、にんじん、かぼちゃ、ねぎ、さつまいも、かぶ、にんにくなど

水分を多く含む野菜は体を冷やし、水分をあまり含まない野菜は体を温めてくれるようです。

またお鍋の定番野菜である白菜は体を冷やす野菜になりますが、加熱することで体を温めてくれます。ほかにも生姜は成分のジンゲロールが血の巡りをよくし一時的に発汗を促す作用があるため生で食べると体を冷やしますが、加熱するとジンゲロールがショウガオールという成分に変化しますので体を温める効果に変わります。

冬は積極的に体を温める野菜を食べたいですね。

一般的に夏野菜は体を冷やし、冬野菜は体を温めるといわれています。



国別野菜摂取量

アメリカ人と日本人を比べると、絶対に日本人がたくさん野菜を食べていると思っていました。ところがアメリカは健康に対する意識が高まり野菜消費量は1980年代から増加し、日本は反対に減少しました。そして1990年代中頃にはアメリカの消費量が日本の消費量を上回ったということです。

ほかの国と比べるとどうなのか調べてみたところ、一般社団法人 ファイブ・ア・デイ協会さんのホームページにこのようなグラフがありました。

国別野菜摂取量
引用:一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会

2007年のものなので少し古い資料ですが日本は10位です。もしかすると2022年あたりはもっと下位になっているのはないかと不安にもなります。同じアジアなのに中国や韓国は沢山食べているようですね。

今回この記事を書いて、今更ながらですが食生活について真剣に考えてみようと思いました。

野菜にはビタミンやミネラル・食物繊維を多く含んでいます。研究によりますと野菜を多く食べる人は脳卒中や心臓病、ある種のがんにかかる確率が低いという結果が出ているようです。

1月31日の愛菜の日には、意識していつもより多く野菜を食べましょう。そしてそれを継続しましょう。

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