3月中旬頃、近くのホームセンターに行った時に【菜園セット ガーデンレタス】というものを買ってきました。
購入してすぐに種まきをしようかとも思いましたが、裏面に【発芽適温15~20℃】と書いてあるのを読んで一旦思いとどまり、4月に入ってから行うことにしました。
この菜園セットガーデンレタスはパッケージには収穫まで約30日と書いてあります。本当に約30日で収穫できるかやってみましょう!
菜園セットガーデンレタスのセット内容
菜園セットガーデンレタスのパッケージを開けると次のものが入っていました。
- 再生紙でできたプランター
- プランタートレー
- レタスの種子
- 栽培用土
- 粉末肥料
- 栽培説明書
プランターは約22cm×約13cm×約8cm(高さ)の小さなもので、そのサイズに合ったプランタートレイが付いています。*写真を撮る際、プランタートレイを忘れてしまったようです。
白い大きな袋は栽培用土、プランター内に置いてある上の白い小袋は肥料、下の緑色の小袋は種子です。そして栽培説明書付きです。肥料は粉末のものを水に溶かして与えるようになっています。
種はたくさん入っているので複数回蒔けそうです。下の写真が全量ではなく、約1/3~1/4くらいだと思います。
ものさしと一緒に撮った種は平均的な大きさのものを選びましたが、ひとつの種は約3.5mmから4mmくらいです。
種まきから芽が出るまで
お恥ずかしい話ですが、以前に大葉の種を大きめのプランターに適当に、それも大量に蒔いて育てたことがあるのですが、途中で間引きをしたものの増えて増えてどうしようもなくなったという経験がありますので、今回はきちんと説明書に書いてあるとおりに進めていきたいと思います。
パッケージには約30日で収穫と書いてありましたが、栽培説明書には約30日から40日と書いてありました。植える地域や気温によって異なるのだと思いますので、説明書通りに30日から40日を目途に育ててみようと思います。
では植えていきましょう!
栽培用土の準備
袋に入った栽培用土にコップ2杯分程度の水を入れて手で揉んで用土と水を馴染ませます。用土は下の写真のものが入っていました。
土をプランターに入れて水を馴染ませるのではなく、用土の入っている袋の中に水を入れて手で揉むようにします。水が用土に馴染んだらプランターに入れて表面を平らにします。
種まきをします
土に深さ5mm程度のまき溝を2列つけ、そのまき溝に2cmくらいの間隔を開けて2粒ずつ種を蒔きます。2粒ではなく3粒になってしまっているところもありますが、そのあたりは許容範囲ということにしましょう。
水やりをする
種を蒔き終わったら薄く土を被せて、霧吹きや水さしで土の表面が湿る程度に水を与え、表面が乾かないようにします。そのあとは日当たりの良い場所で管理します。私はベランダで育てることにしました。
芽が出てから収穫まで
種を蒔いたあと、5日程で芽が出てきました。芽が出たら3日に1回くらい肥料の入った水をコップに半分程度与えます。残った肥料は涼しい場所で保管しましょう。
芽が出たら毎日水を与え、3日に1回は肥料を与えます。
種まきから7日目
可愛らしい芽が出ました。一か所に2粒だったり3粒だったりの種まきでしたが、芽も2つか3つ出ていますので、発芽率は約100%といったところでしょうか。
種まき後20日目
7日目から約2週間後の写真です。本当は途中でもう一度写真を撮って載せたかったのですが、あまり成長が見られないなと思っている間に日にちが経っていました。
説明書によると、あと10日から20日ほどで収穫できるそうですが、この状態から本当に収穫できるまで成長するのかかなり不安です。
種まき後30日目
不安だった20日目から10日間で一気に成長したのではないでしょうか。でも収穫にはあと一歩かなと思い、もう少しだけ育てることにしました。
種まき後40日目
種を蒔いて40日が経ちました。
栽培説明書に草丈が20cmくらいになったら収穫と書いてあるので、おそらくこれで収穫しても良いのだと思います。
今年の4月から5月にかけて急に暖かくなったり逆に冷えたりと気温が安定していないこともあり、ちゃんと育つのか気になりましたが、40日目に収穫して夕飯にサラダとして頂きました。
このあと残った種を家にあったプランターに蒔きましたので、また30日から40日後が楽しみです。ただ今回植えた時と最高気温や最低気温が違っていますので、また違った成長過程になるかもしれません。
ちなみに今回植えたプランターは再生紙プランターで、紙というだけあって収穫後に四隅から破れてしまったので再利用はできそうにありません。しかしエコという点では処分も簡単なので良いと思います。
自分で育てて収穫する野菜、本格的にするのは大変ですが、このようなセットなら少しのスペースで育てられますし手軽に始めることができるので楽しいです。