成人の日のお祝いには春の花を使った優しい色の花贈りが素敵です

お正月が終わるとすぐに成人の日になります。

新成人の方々の中で今までに花を贈られたことのある人って案外少ないかもしれません。おとなの仲間入りをお祝いする意味でお花を贈ってみるというのはいかがでしょうか？

今回は成人の日の贈りものに合う花を紹介したいと思います。

成人の日について

成人の日は国民の祝日に関する法律（祝日法、昭和23年7月20日法律第178号）第2条によれば「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としています。

昭和23年の制定から1999年までは毎年1月15日が成人の日でした。この1月15日というのは、この日が小正月で元服の儀が小正月に行われていたからというのが理由のようです。

しかしハッピーマンデー制度導入に伴い、2000年から1月の第2月曜日に変更されました。

季節は冬で寒いですが、花屋では一足早く春の花が沢山並び始めます。

今回はおとなとしての門出をお祝いするフラワーギフトにふさわしい春の花を3種類と、年間通して販売されている花の中でもフラワーギフトとして使われやすい花を2種類紹介したいと思います。

誰もが知っているチューリップは春の訪れを感じさせてくれる花で、ぷっくりとした可愛いフォルムは明るい印象を与えてくれます。

咲き方は一般的によく見かけるスタンダードな一重咲きをはじめ、八重咲きやパロット咲き、ユリ咲き、クラウン咲き、フリンジ咲きなどがあります。また色も豊富にあり、ほかの花たちとの相性も抜群です。

花言葉：思いやり、愛の告白、愛の芽生え、誠実な愛、永遠の愛など

チューリップと共に春を代表する花のひとつがスイートピーです。スイートピーには門出という花言葉があることから節目のときに贈ると喜ばれる花です。

sweet（スイート：甘い）とpea（ピー：豆）というふたつの言葉がひとつになったもので、マメ科の植物ですが甘く良い香りが春らしさを感じさせてくれます。

ふわふわと可愛らしいスイートピーはいろいろな花と合わせても良いですし、スイートピーだけで纏めたブーケも可愛らしくて素敵だと思います。

花言葉：門出、永遠の喜び、ほのかな喜びなど

バラに似ていて幾重にも重なった柔らかな花弁が魅力的なラナンキュラスも成人のお祝いギフトに贈りたい花のひとつです。

咲き方やカラーバリエーションが豊富なだけでなく、一輪の中に複数の色が含まれた複色咲きのものもあり、さまざまな表情を楽しむことができます。

花言葉：とても魅力的、光輝を放つ、晴れやかな魅力、あなたは魅力に満ちている、幸福など

年間通してガーベラは販売されていますが、色や形から春の花との相性抜群で花束にしてもアレンジメントにしても人気の花のひとつです。

カラーバリエーションも豊富でポップにも可愛くも仕上がります。花弁も一重咲きだけでなく八重咲きやスパイダー咲き、ちょっと変わったところではカール咲きなどがありますので、贈るお相手のイメージに合わせてお選びください。

花言葉：常に前進、希望、神秘、崇高美、究極の美、希望など

フラワーギフトの定番で優雅で気品のある花といえばバラです。特に恋人に贈る場合はバラが多いかもしれません。

バラはいろいろな花の中でも「おとなの花」のイメージがありますので、成人になった最初のフラワーギフトにバラを選ぶというのも素敵なのではないでしょうか。赤バラはゴージャスに、ピンクのバラだと可愛らしいプレゼントになります。

花言葉：愛、美、あなたを愛しています、愛情、感謝、気品、健やか、純潔など

成人のお祝いとしてフラワーギフトを贈る時、花束（ブーケ）にするかアレンジメントにするか迷う人も多いようです。花束とアレンジメントの利点は次のようになります。

それぞれの利点を3点ずつ書いてみました。もちろん好みの問題もありますが、この3点を考慮された上で、贈る相手に喜んでもらえる方をお選びください。

はなこ

今まで見てきた中での個人的なアドバイスになりますが、花の好きな人に贈る場合は花束が喜ばれるように思います。

アレンジメントの利点として花瓶が不要と書きましたが、花束を贈った際に絶対に花瓶に生けないとダメということはありません。花瓶の代わりになるものとしてカップやグラス、空き瓶やペットボトルでも生けることができます。

直接会い行けないけどお祝いをしたいとお考えの方は、インターネットや通販を利用されるのも便利だと思います。

アトリエはなこでは生花の花束（ブーケ）やアレンジメントはお届けしておりませんが、プリザーブドフラワーアレンジメントを全国にお届けしています。ご注文お待ちしています。