大阪環状線各駅のシンボルフラワー【大阪駅から外回りで森ノ宮駅まで】

地元ネタなのですが、大阪にはJR環状線という電車があります。

環状というだけにグルグル回っている電車で外回りと内回りがあります。外回りは時計回り、内回りは反時計回りです。一部回らないで奈良や和歌山方面、関西国際空港に向かって走る電車も環状線の線路を使っていますが、そのことについては最後に書きます。

JR大阪環状線には19個の駅があり、それぞれの駅には発車メロディがありますが、発車メロディのほかに駅のシンボルフラワーが決まっています。

今回はJR大阪環状線のそれぞれの駅のシンボルフラワーを書いていきたいと思います。

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JR大阪環状線、19個の駅名

JR大阪環状線

JR大阪環状線の駅名を書いた図です。それではJR大阪環状線を大阪駅から外回り電車に乗ってみることにしましょう。

大阪→天満→桜ノ宮→京橋→大阪城公園→森ノ宮→玉造→鶴橋→桃谷→寺田町→天王寺→新今宮→今宮→芦原橋→大正→弁天町→西九条→野田→福島と回り大阪に戻ってきます。1周の距離は21.7km、所要時間は約45分です。

では各駅のシンボルフラワーを紹介していきましょう。

大阪駅

大阪駅は大阪の北の繁華街にあるJRの駅です。梅田ダンジョンという言葉があるほど慣れないと迷子になりやすい場所なのですが、大阪駅なのに梅田ダンジョンとはなんだ?と思いますよね。

大阪駅とつくのはJRの駅だけで、JR大阪駅は大阪環状線だけでなく、東海道本線や福知山線など11番線までがあり、その中で大阪環状線は1番線(内回り)と2番線(外回り)から出ています。また同じJRでも東西線になると北新地という駅名になり、大阪駅から乗換できる阪急電車や阪神電車は大阪梅田駅であり、大阪メトロでは御堂筋線は梅田駅、谷町線は東梅田駅、四つ橋線は西梅田駅というように駅名が変わります。

友人と「梅田に遊びに行こうか?」と約束しても、待ち合わせ場所が「大阪駅の上の5階にある時空の広場の金の時計の前ね」なんてことが普通なのですが、知らない人からすると梅田に行くのか大阪に行くのか分かるような分からないような会話かもしれません。

上に書いた路線は全て徒歩で行けます。ただ阪急梅田駅からJR北新地駅までは地下街を歩くと迷わなかったら15分~20分くらいですが、迷うと倍ほどかかるかもしれません。ただ地下ダンジョンとしては阪急梅田駅~JR北新地駅は中級くらいではないかと思います。(笑)

ちなみに大阪と付くもう一つの駅、新幹線が止まる駅「新大阪駅」がありますが、大阪駅から新大阪駅までは徒歩では行かない方がいいと思います。淀川を超えて3.5㎞ほど歩かないと着きません。新大阪駅に行く場合は大阪駅からJR京都線(京都行き)で1駅乗るか、大阪メトロ御堂筋線梅田駅から3駅乗ってください。

このようにダンジョン化している中にある大阪駅のシンボルフラワーは「薔薇」花言葉は「情熱」です。

大阪駅のシンボルフラワーはバラ

バラはバラ科の総称で、いばらを転訛したものです。園芸種も多く5月中旬頃からあちこちのバラ園で美しい花が見頃になります。大阪駅から徒歩で行ける範囲では2km程度離れた場所にある中之島のバラ園が美しいです。

住所:大阪市北区梅田3丁目

大阪駅の発車メロディ:やっぱ好きやねん/やしきたかじん(大阪環状線発車メロディ制作のとき、満場一致で決定したそうです。)

天満駅

天満駅といえば天神橋筋商店街です。天神橋筋商店街は天神橋1丁目から天神橋7丁目まで南北2.6kmに渡り約600店舗が軒を連ねる商店街で、日本一長いアーケード商店街です。天神橋筋1丁目商店街は天1(てんいち)、2丁目商店街なら天2(てんに)というように呼ばれています。

JR環状線の天満駅で降りると天4や天5に近く、天3より南に行くならJR東西線の大阪天満宮駅か大阪メトロ谷町線の南森町駅が、また天5や天6には大阪メトロの天神橋筋六丁目駅が近いです。

天神橋筋商店街は菅原道真公を祀っている大阪天満宮にも近く、JR東西線の大阪天満宮駅、大阪メトロ谷町線の南森町駅で降りるとすぐです。

大阪には「天満駅」に似た名前をした京阪電車と大阪メトロ谷町線と大阪メトロ中之島線が乗り入れている「天満橋駅」があるのですが、このふたつは直線距離で2kmほど離れていて天満駅とは別の駅です。大阪城に行く際は天満橋駅が近いです。

天満駅のシンボルフラワーは、やっぱり菅原道真公にちなみ「梅の花」花言葉は「気品」です。

天満駅のシンボルフラワーは梅の花

梅は桜と同じバラ科サクラ属の花です。

梅には500以上の品種があるといわれており、大きく分けて野梅系、緋梅系、豊後系の3系統に分類されます。果実は良くご存知の梅の実になり食用です。

桜の咲く前、春をいち早く告げてくれるのが梅の花で、桜より長期に渡って楽しむことができます。

住所:大阪市北区錦町1

天満駅の発車メロディ:花火/aiko(天神祭りの時に打ち上げる花火から。)

桜ノ宮駅

造幣局の桜の通り抜け、そして大川沿いの毛馬桜ノ宮公園の桜は大阪のお花見の名所です。桜ノ宮駅から造幣局までは徒歩で15分程度はかかりますが、大川へは駅からすぐで、環状線の電車内からでも桜の開花が良く見えます。

毛馬桜ノ宮公園は大川を挟み両岸4.2kmのリバーサイドパークで約4800本の桜が植えられており、品種はソメイヨシノをはじめとする一重の桜です。対して造幣局の桜は八重桜でソメイヨシノの開花より、少し遅く満開になります。

桜ノ宮駅から徒歩で7~8分の距離に櫻宮神社があり、地名の由来となっています。社伝によると櫻宮神社の境内は大阪随一の桜の名所で豊臣秀吉が境内の桜に感銘を受け、流鏑馬を行ったといわれています。1621年にあった淀川の氾濫のため社殿や境内の桜は流されてしまったそうですが、桜の名所として地名は桜宮となったということです。

桜に縁のある場所なので、桜ノ宮駅のシンボルフラワーは「桜」花言葉は「精神美」です。

桜ノ宮駅のシンボルフラワーは桜

桜はバラ科の花で、花は枝から細い茎のような花柄(かへい)が出て、その先に花をつけます。花弁の先は梅と違ってハート型になるような切り込みが入っています。

春真っ盛りの頃に満開になる桜は日本人の好きな花の代表です。

住所:大阪市都島区中野町5丁目

桜ノ宮駅の発車メロディ:さくらんぼ/大塚愛(大塚愛さんが大阪出身ということと桜の花から)


京橋駅

京橋と聞くと、大阪では「京橋は~♪ええとこだっせ♪」という京橋グランシャトーの歌がついつい出てしまうという人も多いようです。大阪以外にお住まいの人で、お知り合いに大阪人がいらっしゃいましたら、「京橋は?」と訊ねてみてください。おそらく条件反射で「ええとこだっせ~♪」と歌うと思います。

京橋という地名は豊臣秀吉の時代に架けられたともいわれている大阪城の北側の寝屋川に架かる橋の名前からで、京街道の起点であり東海道五十三次の終点でもありました。

この京橋は大阪城の虎口のひとつである京橋口がありますが、京橋駅からは1.5kmほど離れています。京橋口に近いのはJR東西線の大阪城北詰駅か大阪メトロ谷町線の天満橋駅だと思います。

京橋駅周辺はサラリーマンのお財布にも優しい飲食店があり、少し歩くと高層ビルの並ぶ大阪ビジネスパークがあり、昭和の下町と現在が融合しているような街です。

若い頃、私はよく京橋駅周辺でお酒を飲んでいました。なんせお安いですから。「せんべろ」を楽しみたい人は是非!(笑)

京橋駅のシンボルフラワーは「コスモス」花言葉は「調和」です。

京橋駅のシンボルフラワーはコスモス

コスモスはキク科コスモス属の一年草で、別名オオハルシャギクといい、秋に桃色、白、赤の花を咲かせます。一般的には花弁が8枚で一重ですが、舌状花が丸くなったものや八重咲きも見られます。

オレンジ色をしたキバナコスモスは同じコスモス属ですが、同属別種になるため交配することはできません。甘い香りのするチョコレートコスモスも別種でこちらは多年草になります。

住所:大阪市城東区新喜多1丁目

京橋駅の発車メロディ:ゆかいな牧場/アメリカ民謡(大阪うまいもんの歌ともいわれています。本当に京橋は安くて美味しいお店があります。)

大阪城公園駅

大阪城公園駅は昭和58年(1983年)にできた環状線の駅の中では一番新しい駅です。大阪築城400年まつり・大阪城博覧会開催に合わせて開業され、同年同月にオープンした大阪城ホールに一番近い駅になります。

森ノ宮駅と京橋駅は他線への乗り換えもあり乗降客数も多いのですが、大阪城公園駅は人の乗り降りが普段は少なくゆったりとした気持ちで大阪城公園に行けます。しかし大阪城ホールへの一番近い駅ということもあって、ライブやイベントがあると、開演前と終演後の人出はとんでもないものになります。

大阪城といえば豊臣秀吉ですが、秀吉が馬印として使っていた「瓢箪」がこの駅のシンボルフラワーになっています。花言葉は「夢」です。

大阪城公園駅のシンボルフラワーは瓢箪

瓢箪はウリ科の一年草で、かんぴょうにするユウガオの変種です。夏の夕方に白い花を咲かせ、花後に実ができます。縄文時代から栽培されていたといわれ、中をくり抜き乾燥させて水筒として使われていました。

しかし実を食べると中毒を起こしますので、食用にはしないでください。

住所:大阪市中央区大阪城3

大阪城公園駅の発車メロディ:法螺貝/オリジナル(これをメロディと呼ぶかどうかは別にして、大阪城にちなみ大坂の陣ということから)

森ノ宮駅

森ノ宮は大昔、生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)の東に難波森(浪速森)と呼ばれる森が広がっていました。598年に新羅から持ち帰ったカササギをこの森で飼育したことでカササギの森と呼ばれるようになり、聖徳太子が用命天皇を祀る鵲森宮(かささぎのもりみや)を造営しました。その神社が通称で森ノ宮と呼ばれていたことが地名の由来だそうです。

上町台地の北端の東斜面に位置し、大阪城公園も目の前です。また飛鳥時代から奈良時代にかけて大阪が日本の首都だったということを示している「難波宮跡」へも森ノ宮駅から徒歩で行けます。

2015年に開業した「もりのみやキューズモール」へもこちらの駅からが近いです。

森ノ宮駅のシンボルフラワーは春の花壇の花「パンジー」花言葉は「心の平和」です。

森ノ宮駅のシンボルフラワーはパンジー

パンジーはスミレ科の一年草で、ガーデニング初心者の人にも育てやすい春の花壇を彩る代表的な花です。

よく似た花でビオラがありますが、パンジーとビオラの区別は花の大きさで、花の大きなものをパンジーと呼び、小さなものをビオラと呼びます。花の大きさが5cm以上だとパンジー、5cm以下だとビオラという名前で販売されています。

住所:大阪市中央区森ノ宮中央1丁目

森ノ宮駅の発車メロディ:森のくまさん/アメリカ民謡(駅だけでなく高架下の商業施設も含めて全体を森というコンセプトで導入されました。)

大阪駅から森ノ宮駅までを紹介しました。玉造より先は次のページで紹介します。

大阪環状線各駅のシンボルフラワー【玉造駅から外回りで今宮駅まで】
大阪にはJR大阪環状線という電車があります。環状線の各駅には発車メロディの他、それぞれの街を象徴するようなシンボルフラワーが定めてあります。このページでは玉造駅、鶴橋駅、桃谷駅、寺田町駅、天王寺駅、新今宮駅、今宮駅のシンボルフラワーを紹介しています。
大阪環状線各駅のシンボルフラワー【芦原橋駅から外回りで福島駅まで】
大阪にはJR大阪環状線という電車があります。環状線の各駅には発車メロディの他、それぞれの街を象徴するようなシンボルフラワーが定めてあります。このページでは芦原橋駅、大正駅、弁天町駅、西九条駅、野田駅、福島駅のシンボルフラワーを紹介しています。
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