木酢液(もくさくえき)
木炭を作るときに出る煙を集めて冷却してできる蒸留液の上澄みを木酢液といいます。また竹で作ったものは竹酢液です。殆どが水で残りは木タール、酢酸、フェノール類、アルコール類など約200種類ほどの成分が含まれています。
木酢液と竹酢液のどちらも植物の生育促進や殺虫効果がありますが、特定防除資材としてまだ指定されていないため、効能をうたって販売することはできません。
燻したような独特な臭いがあります。
籾殻燻炭(もみがらくんたん)
籾殻燻炭はお米の収穫時にできる籾殻を燻し焼きにして炭化させたものです。
土に混ぜると通気性や排水性が良くなり、微生物が増えて土を豊かにし根張りも良くなるという、なかかな優れものの土壌改善資材です。
ただ良いからといって混ぜすぎるとアルカリ性に傾きすぎてしまうので注意が必要です。