宮城県のシンボル花と木、県内市町村のシンボル花と木の一覧

宮城県には現在14市20町1村、合計35の市町村があります。

このページは宮城県内の市町村のシンボル花とシンボル木を一覧に纏めています。

まだ決まっていなかったり、探しても見つけることができなかった市町村の花や木の欄は「-」と記していますが、わかり次第追加します。

市町村の花と木の前に、まずは宮城県のシンボル花とシンボル木から紹介します。

宮城県のシンボル花はミヤギノハギ(宮城野萩)

宮城県の花・ミヤギノハギ

ミヤギノハギは夏萩ともいい、マメ科の植物で8月から9月にかけて紫紅色の花を咲かせる落葉低木です。

ミヤギノハギの名前は萩の花が宮城県に多く自生していることがあり、歌枕の宮城野の萩から付けられたもので、その風景を表したものです。

ハギにはミヤギノハギのほかにもヤマハギ、シロバナハギ、ツクシハギ、ニシキハギ、マルバハギ、キハギ、メドハギなどの種類があり、少しずつ花や葉の形が異なります。その中でも一番多く自生しているヤマハギは枝があまり下に垂れず、横方向またはまっすぐに伸びますがミヤギノハギの枝は長く垂れ下がります。

ミヤギノハギの花言葉

「ほのかな恋」「物思い」

宮城県のシンボル木はケヤキ(欅)

1950年、仙台空襲で焼け野原になった中心街を復興する為に植えられたのがケヤキでした。その後も少しずつ杜の都の再生を願ってケヤキの植樹が進められてきました。

夏には緑の葉で木陰を、秋になると紅葉を楽しみ、冬は樹形を見せてくれるケヤキは県を代表する木です。仙台市定禅寺通、青葉通りのケヤキ並木がよく知られています。



宮城県内の市町村のシンボル花とシンボル木一覧

市町村 シンボル花 シンボル木
仙台市 ハギ ケヤキ
石巻市 ツツジ クロマツ
塩竈市 シラギク シオガマザクラ
気仙沼市 ヤマツツジ クロマツ
白石市 ヤマブキ ブナ
名取市 ハナモモ クロマツ
角田市 リンドウ カシ
多賀城市 アヤメ サザンカ
岩沼市 ツツジ クロマツ
登米市 サクラ スギ
栗原市 ニッコウキスゲ ヤマボウシ
東松島市 サクラ マツ
大崎市 ヒマワリ サクラ
富谷市 キク マツ
刈田郡蔵王町 モモの花 五葉松
刈田郡七ヶ宿町 オトメユリ コブシ
柴田郡大河原町 サクラ ウメ
柴田郡村田町 モクセイ マツ
柴田郡柴田町 サクラ モミの木
柴田郡川崎町 シャクナゲ ドウダン
伊具郡丸森町 ヤマユリ スギ
亘理郡亘理町 サザンカ クロマツ
亘理郡山元町 ツツジ クロマツ
宮城郡松島町 セッコク マツ
宮城郡七ヶ浜町 ハマギク クロマツ
宮城郡利府町 ナシ カシ
黒川郡大和町 ツツジ モミジ
黒川郡大郷町 ツツジ マツ
黒川郡大衡村 キキョウ アカマツ
加美郡色麻町 サクラ
加美郡加美町 ミズバショウ ブナ
遠田郡涌谷町 サクラ スギ
遠田郡美里町 バラ ハナミズキ
牡鹿郡女川町 サクラ スギ
本吉郡南三陸町 ツツジ タブノキ
北海道と東北地方1道6県のシンボルフラワー
北海道と東北地方のシンボルフラワー、シンボル花をまとめてみました。北海道はハマナス、青森県はリンゴの花、岩手県は桐の花、宮城県はミヤギノハギ、秋田県はふきのとう、山形県は紅花、福島県はネモトシャクナゲです。
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