リース(wreath)
花環、花輪のことで、季節やイベントに合う花やグリーンのほか、オーナメントや木の実などを使って土台に挿して作ります。
クリスマスに飾るクリスマスリースがよく知られています。
クリスマスリースとアドベントクランツでクリスマスを盛り上げる
クリスマスの4週間前の日曜日からクリスマス直前の日曜日までの期間をアドベントと言います。アドベントにはアドベントクランツを飾り、毎週1本ずつろうそくを灯していきます。クリスマスリースも同じように4週間前の日曜日に飾り始めると良いでしょう。
リストレットコサージ(wristlet corsage)
手につけるコサージのことで、手の甲につけるものをリストレットコサージといいます。手首につけるコサージはブレスレットコサージと呼びます。
立食用卓上装飾花(りっしょくようたくじょうそうしょくか)
フラワー装飾技能検定出題用語で、ビュッフェスタイルのテーブルデコレーションに用いるフラワーアレンジメントのことです。
リボンブーケ(ribbon bouquet)
小花等をガーランドにして結ばれたリボンのように構成するブーケのことです。
別名でラバースノット(Lover’s Knot:恋人の結び目・恋結び)といい、可愛らしさを感じさせてくれるブーケです。
リボンワーク(ribbon work)
リボンはアレンジメントやコサージのアクセントや空間を埋めるなどのほか、ブーケのハンドル処理(持ち手の処理)にも用います。リボンはそれぞれのパーツに合った形状に仕上げなくてはいけません。
花に関して使われているリボンの形は次のものがあります。
- コサージボウ:コサージやブーケで用います。
- ブーケボウ:ブーケを引き立たせ動きを与える為に使います。
- フレンチボウ:花束についているリボンです。
- ロケットボウ:リボンの両端を持って内側に巻き込んで作ります。
- カリキュース:ワイヤーにフローラルテープを巻きその上からリボンを巻きます。
- ロールドリボン:中にワイヤーを入れずにリボンだけをコヨリの巻きます。
- スパークルボウ:リボンの先端を斜めにカットし、巻き込んで作ります。
- ナイロンタフト:チュールレースなどを畳んで花の間を埋めるように使います。
リリメリア(lilimellia)
数輪のユリの花弁をばらばらにして、それぞれの花弁にワイヤーを掛けてそれをひとつに纏めて作った大きなユリの花をリリメリアといいます。
まるで新種の八重咲きのユリのようで、とても華やかで豪華な仕上がりになります。
リングブーケ(ring bouquet)
リング状に構成したブーケのことで、リースを手に持っているようなデザインになっています。
全面に花やグリーンを使ったり、ナチュラルな蔓をメインにしつつ一部に花やグリーンを使って作ります。リング状のものには永遠や幸福の意味があります。