ソーイングメソード(sewing method)
ワイヤリングテクニックのひとつで、ワイヤーで葉や花弁を2針以上縫って留める方法です。
細長い葉や主葉脈がはっきりしない長い葉に対しては、葉の付け根から上方に向かって縫います。花弁は一箇所を切り開きワイヤーで横向けに縫っていきます。その際ワイヤーをカーブさせながら縫い、最後は子房の部分で数回ツイスティングをして留めます。
図は葉にソーイングメソードをしたものです。実際の葉で良いものが見つからなかったので図にしました。
ソーイングメソードに向いている葉はカーネーション、グラジオラスなど、花はトルコギキョウ、リンドウ、ユリなどです。
贈呈用花束(ぞうていようはなたば)
フラワー装飾技能検定の出題用語で、自然の茎をそのまま生かして束ねたプレゼンテーションブーケのことです。
ソリッド(solid)
土台を花や葉などの花材でうめるデザインで、リースやクロスに用いられます。