メカニカルフォーカルポイント(mechanical focal point)
構成上の焦点のことです。
アレンジメントやブーケ、コサージを作る時は花材の茎を1点に集中させて作りますが、その集中した点をメカニカルフォーカルポイントといいます。テキストではMFPと記されていることもあります。
拙い図ですが次をご覧ください。これはコサージやブーケ、花束を纏めるときの図です。この図のように茎が集中している場所がメカニカルフォーカルポイントです。
また次の図はブラウンの花器にグリーンのフローラルフォームを入れて花材を挿したときの断面図です。イメージはファンかラウンドですね。フローラルフォームの中心に向かって茎を挿しているのがおわかりいただけるでしょうか?白い丸印になっている場所がメカニカルフォーカルポイントになります。
このメカニカルフォーカルポイントと似た言葉でフォーカルポイントという言葉もありますが、そちらは視覚上の焦点のことです。
メカニックス(mechanics)
仕組みや装置、機構、またそれらに対するテーピングやワイヤリングなどをはじめとするテクニックのことです。