ボウ(bow)
ボウとはリボン結びのことで、結び方にはいろいろあり、用途に合わせたリボンボウを用います。
フラワーデザインでよく使うボウには次のようなものがあります。
- コサージボウ:コサージやブーケで用います。
- ブーケボウ:ブーケを引き立たせ動きを与える為に使います。
- フレンチボウ:花束についているリボンです。
防水テープ(ぼうすいてーぷ)
オアシステープと呼ぶこともあり、ファンデーションワークの際に器(ベース)とフォーム(オアシス)を固定するときに使用します。
ホガースカーブ(hogarth curve)
S字形に構成したアレンジメントのことで、曲線に仕上げるため流動感を感じるデザインです。
画家のホガース(1697年~1764年)が書いたサインの形に由来するといわれています。
ホリゾンタル(horizontal)
水平な横に広がった形に構成するアレンジメントのことをホリゾンタルといいます。結婚式で新郎新婦の座るメインテーブル(高砂の席)の花には、よくホリゾンタルのアレンジメントが使ってあります。
花が前面のみで後ろには花のない180度展開と、前から見ても後ろから見ても花の入っている360度展開のオールラウンドがあり、置く場所によって異なります。
またオールラウンドに作る場合は通常のホリゾンタルだけでなく、水平で三日月形に構成するホリゾンタルクレセントと、S字形に構成するホリゾンタルホガースがあります。