九州地方と沖縄県8県のシンボルフラワー

各都道府県の花です。こちらのページは九州地方と沖縄県のシンボルフラワーです。

福岡県

ウメ(梅)

福岡県の花・梅

福岡県の梅といえば、やはり太宰府天満宮の梅ではないでしょうか。

菅原道真公は藤原時平に疎まれ、太宰府に左遷される前、邸内にある梅の木に「東風吹かば 匂い起こせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」と詠んだところ、その後道真を慕う梅の木は京都から太宰府まで一夜で飛んで行ったという飛梅伝説があります。

太宰府には約200種類、全部で6,000本の白梅や紅梅があります。その中で飛梅は樹齢1000年を超える白梅で、本殿に向かって右側に植えられています。左側の紅梅は皇后梅(きさいのうめ)と言います。こちらの梅は貞明皇后が大正時代にお植えになられた梅です。

梅の花言葉

高潔、上品

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佐賀県

クスの花(樟の花・楠の花)

佐賀県の花・クスの花

佐賀県の県木はクスの木で、川古のクスは樹齢3000年を超えていると推定されており国の天然記念物に指定されています。クスの木に咲く花がクスの花です。

クスの花は直径が3mm程度の可愛らしい花で、5月に開花します。

クス(クスノキ)は漢字で楠とも樟とも書きますが、楠は中国に分布しているタブノキのことで、日本のクスノキは樟が正式名称だと言われています。漢字って難しいですね。

ところでクスノキって防虫効果があるのをご存知でしょうか。最近ではクスノキの端材から出来た防虫ブロックがあります。ナフタリンのような強い香りに弱い方や、自然派の方は是非!

クスの花の花言葉

芳香

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長崎県

ウンゼンツツジ(雲仙躑躅)

長崎県の花・雲仙つつじ

長崎県の雲仙つつじは鹿児島県のミヤマキリシマと同じ花ですが、長崎県では地元の雲仙の名前をつけて、雲仙つつじと呼んでいます。同じ花なので当然のことですが、ミヤマキリシマと同じく国の天然記念物です。

特に九州地方の高山に自生する1m程度の低木で、5月に開花します。

実は雲仙つつじという名前のツツジがあるのですが、こちらの雲仙つつじは雲仙では自生せず、和歌山県ではコメツツジと呼ばれる品種です。長崎県の雲仙つつじはミヤマキリシマと同じで、雲仙つつじ(コメツツジ)ではないので、少々ややこしいですね。

雲仙つつじの花言葉

燃え上がる愛

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熊本県

リンドウ(竜胆)

熊本県の花・リンドウ

リンドウはリンドウ科の多年草で、熊本県では阿蘇の草原をはじめ県内の山野で見ることができる花です。

別名で胃病み草(いやみぐさ)やケロリグサなど、胃に関して効果のありそうな名前がついており、中国では1~4世紀ごろには鎮静、解熱、健胃、整腸の薬として使われていたそうです。

リンドウは漢字で竜胆と書きますが、根を竜胆(りゅうたん)として漢方薬に使っており、竜胆はとても苦味が強く、クマの胆嚢を乾燥させた熊胆より苦いため熊より強力な竜の胆という意味から、竜胆(リンドウ)と名前が付きました。

リンドウの花言葉

満ちた自信、正義、誠実、悲しんでいるあなたに寄り添う

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大分県

ぶんごうめ(豊後梅)

大分県の花・豊後梅

豊後梅はアンズとの自然交雑実生でできた珍しい梅で、花は八重咲きで実は果肉が厚く大きいのが特徴です。名前に豊後と付いており、名前の通りに大分県発祥の梅ではありますが、大分県でできた梅だから豊後梅というのではなく、ちゃんとした品種名です。

江戸時代には杵築松平家から徳川将軍家に豊後梅の砂糖漬けが献上されており、その頃から豊後の名産と言われていたそうです。

梅には花を楽しむ花梅と、実を収穫する実梅があり、花梅は12月下旬から3月くらいが開花時期になりますが、実梅はそれより遅く2月から3月が開花時期になります。

豊後梅の花言葉

高潔、上品

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宮崎県

ハマユウ(浜木綿)

宮崎県の花・はまゆう

私の母は宮崎県青島の出身で、子供の頃から毎年夏になると祖父母の家に遊びに行っていたことから、ハマユウは馴染みのある花のひとつです。ハマユウも見ることができて南国感もある日南海岸、堀切峠は大好きな場所です。

ハマユウはヒガンバナ科の多年草で、水はけと日当たりの良い温暖な海浜で見ることができます。開花は夏の夕方から始まり、深夜に満開になります。それと同時に香りを発して虫を呼び寄せて受粉させます。

名前の由来ですが、浜に咲く木綿(ゆう)のようなものということから浜木綿と付きました。木綿というのは神事に用いるもので、楮(こうぞ)の樹皮を蒸して水にさらした後、細かく裂いたもののことを言います。

水仙やヒガンバナと同じく、リコリンという毒性があります。

ハマユウの花言葉

あなたを信じる、汚れがない、清潔

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鹿児島県

ミヤマキリシマ(深山霧島)

鹿児島県の花・ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマは長崎県の雲仙つつじと同じ花で、雲仙つつじと同じく国の天然記念物です。命名は植物学者の牧野富太郎先生で、深い山に咲くツツジという意味で付けられました。

1m程度の低木で、九州の高山に自生します。花色は紫紅色が多いですが、桃色や白などの花も見ることができます。

鹿児島おはら節の中に、花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるはオハラハー桜島 という歌詞がありますが、「花は霧島」の花はミヤマキリシマなんですね。

高千穂河原、えびの高原、韓国岳山頂では一帯に咲いており観光スポットです。

ミヤマキリシマの花言葉

燃え上がる愛

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沖縄県

デイゴ(梯梧)

沖縄県の花・デイゴ

デイゴはインドやマレーシア原産のマメ科の落葉高木で、日本では沖縄県が北限になります。

初夏になるとデイゴの開花時期ですが、綺麗に咲けば咲くほどその年に台風がよく来ると言われているらしく、台風の当たり年かどうかを占う花になっています。

枝を横に張るため木陰を作るのに適しており、街路樹や公園によく植えられています。しかし家の庭に植えると根が伸びてしまい、家を傾かせてしまうおそれもあるため、庭木には適していません。

幹材は柔らかく加工がしやすいので、漆器やテーブルなど様々なものの材料として使われています。

デイゴの花言葉

夢、活力、生命力

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